2017年4月28日 星期五

日本天理教原典《御筆先》:第五號

1
いままでハぎうばとゆうハままあれど
あとさきしれた事ハあるまい
生為牛馬有人道
何以至此無人曉
2
このたびハさきなる事を此よから
しらしてをくでみにさハりみよ
今世告汝來生事
視汝身疾可悟知
3
このよふハいかほどハがみをもふても
神のりいふくこれハかなハん
不管如何顧自我
一旦神怒無奈何
4
めへめへにハがみしやんハいらんもの
神がそれそれみわけするぞや
各人不必顧自身
神可鑑別各區分
5
一やしきをんなじくらしているうちに
神もほとけもあるとをもへよ
雖是居住同一家
心異如有神佛差
6
これをみていかなものでもとくしんせ
善とあくとをわけてみせるで
何人觀此皆瞭然
分別善惡示汝看
7
このはなしみな一れつハしやんせよ
をなじ心わさらにあるまい
此話世人細思量
人心是否皆一樣

8
をやこでもふうふうのなかもきよていも
みなめへめへに心ちがうで
雖是骨肉或夫妻
各各人心皆不一
9
せかいぢうどこのものとハゆハんでな
心のほこりみにさハりつく
無論世界任何人
心塵積累身疾生
10
みのうちのなやむ事をがしやんして
神にもたれる心しやんせ
細思疾病苦惱身
決心萬事依靠神
11
どのよふなむつかし事とゆうたとて
神のぢうよふはやくみせたい
不論病苦多困難
神欲速將全能顯
12
いままでハ神のぢうよふしんぢつを
しりたるものさらになみので
神祐全能真實事
至今無有一人知
13
これからハいかなむつかしやまいでも
心したいになをらんでなし
今後任何難病疾
依人存心無不癒
14
しんぢつの心を神がうけとれば
いかなぢうよふしてみせるてな
真實誠心神領知
任何全能皆顯示

15
こらほどの神のしんぢつこのはなし
そばなるものハはやくさとれよ
神心如是極真實
此言近人速悟知
16
これさいかはやくさとりがついたなら
なにについてもみなこのどふり
只要神心速悟悉
任何事情同一理
17
けふまでハなによの事もせかねとも
もふせきこむでをふくハんのみち
至今任事未急躁
但今急向康莊道
18
このみちハせかいなみとハをもうなよ
これまつだいのこふきはぢまり
此道並非尋常道
乃是永世口記肇
19
このにんぢうとこにあるとハゆハんでな
みのうちさハりみなくるであろ
人在何處不必提
皆因身疾來此地
20
このさハりてびきいけんもりいふくも
みなめへめへにしやんしてみよ
神引警怒成身疾
此事各自須細思
21
このはなしなんとをもふてきいている
かハいあまりてくどく事なり
聽到此言如何想
因人可愛方勸講

22
どのよふにいけんりいふくゆうたとて
これたすけんとさらにゆハんで
神警神怒雖嚴厲
並非言有不拯疾
23
にんけんのハがこのいけんをもてみよ
はらのたつのもかハいゆへから
可憶人訓子女時
生氣亦因可愛致
24
しやんして心さためてついてこい
すゑハたのもしみちがあるぞや
思後決心隨神步
將來必有信樂路
25
いままでハ心ちがいわありたとて
ひがきたらんてみゆるしていた
至今雖有心用錯
因時未至眼放過
26
このたびはなんでもかでもむねのうち
そふちをするでみなしよちせよ
神今定將心塵掃
汝等對此須知曉
27
むねのうちそふぢをするとゆうのもな
神のをもハくふかくあるから
心塵為何要掃除
乃因神有深意圖
28
このそふぢるきやかしたてせん事に
むねのしんぢつわかりないから
若不徹底去清掃
神心真實難知曉

29
この心しんからわかりついたなら
このよはぢまりてをつけるなり
神心如能真悟知
授以創世之手勢
30
ちかみちもよくもこふまんないよふに
ただ一すぢのはんみちにでよ
不可抄近有欲傲
雖獨專誠向正道
31
このみちにちいたるならばいちまても
これにいはんのこふきなるのや
如能隨至此道來
悟區口記傳永代
32
にほんにもこふきがでけた事ならば
なんでもからをままにするなり
口記出現悟者地
必誨迷徒隨神意
33
このよふをはぢめてからのしんぢつを
またいままでハゆうた事なし
至今創世真實情
尚未講與汝等聽
34
このはなしむつかし事であるけれど
ゆハずにいればたれもしらんで
創世真情難解事
如不講述無人知
35
たんたんとどのよな事もゆてきかす
心しづめてしかときくなり
漸講一切真實情
靜下心來仔細聽

36
いままでハいかなるほふとゆうたとて
もふこれからハほふハきかんで
至今法術有不少
此後一切將無效
37
これまてハゑださきにてわほふなぞと
をしへてあれどさきわみていよ
至今授法枝梢地
此後待示可知悉
38
にほんにハいままでなにもしらいでも
これからさきのみちをたのしゆめ
至今悟者雖不悉
未來之道卻可期
39
ほふやとてたれがするとハをもうなよ
このよ初た神のなす事
莫疑法術是誰施
此乃創世元神使
40
どのよふなむつかし事とゆうたとて
神がしんちつうけとりたなら
病惱無論多困苦
神納真誠賜祐護
41
いままでハからやにほんとゆうたれど
これからさきハにほんばかりや
至今雖講悟與迷
此後皆變悟者地
42
ゑださきハをふきにみへてあかんもの
かまへがをれるさきをみていよ
枝葉看來雖盛茂
一觸即折待可曉

43
もとなるハちいさいよふでねがえらい
とのよな事も元をしるなり
看來源細根深遠
萬般須知其根源
44
ぢつやとてほふがへらいとをもうなよ
こころのまことこれがしんぢつ
莫認法術了不起
須知心誠是真實
45
にんけんハあざないものであるからに
めづらし事をほふなぞとゆう
世人生來本膚淺
見奇以為法術驗
46
いままでハ神があらハれでたるとて
まだしんぢつをしりたものなし
至今神已顯人世
但此真實無人知
47
このさきハどのよな事もしんじつを
をしへてをいた事であるなら
此後無論任何事
一切真實告汝知
48
それからハ神のはたらきなにもかも
ぢうよじざいをしてみせるでな
而後神能一切現
將顯全能使人見
49
しんぢつの神のはたらきしかけたら
せかい一れつ心すみきる
如真開始顯神能
世界人類心皆澄

50
はたらきもいかなる事とをもうかな
心うけとりしだいかやしを
汝對神能如何瞧
神納人心定回報
51
このかやしなにの事やとをもうかな
みちのりせんりへだてありても
對神回報如何思
雖隔千里亦必賜
52
この事ハなにをゆうてもをもふても
うけとりしだいすぐにかやしを
此事任汝說或思
納後立將回報賜
53
このかやしなんお事やとをもうなよ
せんあくともにみなかyすてな
對此回報如何思
善惡如實回報賜
54
よき事をゆうてもあしきをもふても
そのまますくにかやす事なり
言善思惡隨汝意
如實立報定無疑
55
この事をみへきたならが一れつわ
どんなものでもみなすみわたる
如實立報如顯明
一切世人心皆澄
56
けふの日ハなにがみへるやないけれど
八月をみよみなみへるでる
今日雖然眼不見
等到八月皆可顯

57
みへるのもなにの事やらしれまいな
高い山からをふくハんのみち
雖見何事難知曉
高山將顯康莊道
58
このみちをつけよふとてにしこしらへ
そばなるものハなにもしらすに
神已準備闢此道
近旁眾人不知曉
59
このとこへよびにくるのもででくるも
神のをもハくあるからの事
來此調查或召喚
皆因神意使其然
60
その事をなにもしらすにそばなるハ
せかいなみなる事をふもをて
此事近人毫不知
看做世上普通事
61
なににてもせかいなみとハをもうなよ
なにかめつらしみちがあるぞや
切莫當做常事看
珍奇之道將出現
62
だんだんとこのよはぢめてひハたてど
たれかしんぢつしりたものなし
創世以來日雖久
真實知者卻無有
63
いかほどに神の心わせゑたとて
みなの心ハまたううかりと
神心雖然急又急
人心漫然不留意

64
はやはやとしやんしてみてせきこめよ
ねへほるもよふなんでしてでん
速思神意莫遲緩
何不準備究根源
65
このよふのしんぢつねへのふりかたを
しりたるものハさらにないので
創世真實根源事
探究方法無人知
66
このねへをしんぢつほりた事ならが
ま事たのもしみちになるのに
創世根源真鑽探
信樂之路定可顯
67
このみちをほりきりとふりねけたなら
上下ともに心いさむに
此路如能全渡過
上下人心皆踴躍
68
これからハなんでもせかい一れつを
いさめるもよふばかりするそや
今後定要去準備
促使人心皆踴躍
69
だんだんとなに事にてもにほんにハ
しらん事をわないとゆうよに
逐漸告汝一切事
以免悟區有不知
70
なにもかもせかいぢううへをしへたい
神のをもわくふかくあるのに
萬事願告全世人
神意誠然無比深

71
それしらすせかいぢううハ一れつに
なんどあぶなきよふにをもふて
神意深遠人不知
反而看做危險事
72
よのよふな事でも神のゆう事や
なんのあぶなき事があるそや
無論何事神所言
絕對不會有危險
73
なにもかもよろずの事をだんだんと
ゆうていながらわかりたるなし
人雖言及萬般事
根本真實無人知
74
これからハどふぞしんぢつむねのうち
はやくすまするもよふしてくれ
今後為使心真澄
從速準備掃心塵
75
せかいぢうをふくの人てあるからに
これすまするがむつかしい事
因為世界人眾多
完全掃清不易做
76
いかほどにむつかし事とゆうたとて
わが心よりしんちつをみよ
無論如何困難事
澄清已心悟真實
77
この心すむしわかりた事ならば
そのままみゑる事であるなり
各自如能心清澄
神心真意可悟醒

78
にちにちに神のしんぢつはたらきを
しりたるものハさらにあるまい
真實神能日日施
對此更無一人知
79
なににても神のぢうよとゆうものハ
めづらし事をしてみせるでな
神能無論對何事
顯現珍奇汝可知
80
とのよふなめつらし事とゆうたとて
神のする事なす事はかり
無論任何珍奇事
皆是神為或神施
81
いままでハなによの事もしれなんだ
一寸みへかけたほそいみちすじ
至今凡事皆不知
現今小徑微可視
82
このみちをだんだんしといいくならば
なんてもむこにみへるほんみち
逐漸響往此道去
前方定有正道遇
83
これまでにとふりてきたるみちすぢハ
からもにほんもわかりないので
至今所歷諸路徑
悟區迷域未分清
84
このさきハなんぼからやどゆうたとて
にほんがまけるためしないそや
迷徒一時雖力強
悟者今後不退讓

85
このよふのもとはじまりのねをほらそ
ちからあるならほりきりてみよ
創世根源使探究
有力盡量可掘求
86
このねへをほりきりさいかしたるなら
どのよなものもかなうものなし
創世根源追到底
世上無人可匹敵
87
しかときけくちでゆうてもをもふても
どこでゆうてもをもふたるとて
細聽任汝說或想
說想無論在何鄉
88
そのままにかやしとゆうハこの事や
神がしりぞくみなしよちせよ
依心回報即此事
神撤祐護皆須知

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