2017年4月29日 星期六

日本天理教原典《御筆先》:第六號

1
このたひハめづらし事をゆいかける
心しづめてこれきいてくれ
今將說起珍奇事
汝等靜心細聽之
2
なに事も神のする事ゆう事や
そばにしんバいかける事なし
所說所為皆神施
不給近人添心事
3
このはなしどふどしんぢつ一れつわ
心しづめてしよちしてくれ
此話須真靜心聽
切望汝等能悟醒
4
このみちハどふゆう事にをもうかな
このよをさめるしんぢつのみち
此道汝等思何如
治世拯世真實路
5
上たるの火と水とをわけたなら
ひとりをさまるよふきづくめに
權貴區分火與水
康樂豐實自會成
6
この火水わけるとゆうハこのところ
よふきづとめをするとをもゑよ
火水區分於此處
康樂聖舞當奉行
7
このよふをはじめかけたもをなぢ事
めづらし事をしてみせるでな
正如神初創此世
今後更顯珍奇事

8
このよふをはじめてからにないつとめ
またなじめかけたしかをさめる
創世從無此聖舞
保證今後生和睦
9
このよふの月日の心しんぢつを
しりたるものわさらにあるまい
創世月日真實心
此世知者無一人
10
これまでハいかなる神とゆうたとて
めゑにみへんとゆうていたなり
至今所言任何神
肉眼不見眾人云
11
このたびわとのよな神もしんぢつに
あらハれだしてはなしするなり
此次真神顯於世
說與汝等世人知
12
いまからハなにをゆうてもをもふても
そのままみへるこれがふしぎや
從今所說或所思
如實出現真奇異
13
なにもかもあきをあいづにみへかける
よふきづとめにはやくかからよ
麥收期至皆顯出
從速奉行康樂舞
14
せかいぢうをふくくらするそのうちわ
一れつハみなもやのごとくや
世人雖然極眾多
皆如霧中過生活

15
にちにちにすむしわかりしむねのうち
せゑぢんしたいみへてくるぞや
日日心澄且明晰
依心成長知神意
16
このみちがたしかみへたる事ならば
このさきたしかたのしゆでいよ
此道如若真能見
將來樂趣保無限
17
たんたんと心いさんでせきこめよ
はやくほんみちいそぎでるぞや
汝漸踴躍且加急
早奔正道是神意
18
しんぢつのつとめの人ぢう十人の
心を神がうけとりたなら
聖舞人員乃十人
神若接納其真心
19
それからハどのよな事もたんたんと
神のをもわくみなとききかす
而後無論任何事
神意逐漸告人知
20
にちにちに神の心わせゑたとて
人ぢう十人そろいなけねば
神雖日日心焦急
十人不齊亦無益
21
十人のなかに三人かたうでわ
火水風ともしりそくとしれ
十人之中三股肱
須知或撤火水風

22
どのよふな事でも神のする事や
これをやまいとさらにをもうな
無論何事皆神施
切莫認此為病疾
23
なにもかもしんぢつ神のぢふよふを
しらしたいからしてみせるでな
萬般真實全能顯
因神欲使世人見
24
これまでハいかなるみちをとふりても
ひがきたらんでいづみいたなり
至今不管經何路
因時未到待未出
25
このさきハどのよな事もたんたんと
ほんしんぢつをゆうてきかする
今後無論任何事
元始真實漸告知
26
いままでハいかなる神も山山に
をがみきとふゆうたなれども
至今神祗有許多
皆言拜祈有利得
27
このもとをしりたるものかあるならば
たづねいてみよ神がゆるする
利得根源無知人
如有神允可去問
28
またさきハとのよな事もたんたんと
ほんみちつけた事であるなら
如若正道開闢時
以後漸述一切事

29
いままてにない事がかりゆいかけて
よろづたるけのつとめをしへる
從未有事今告汝
並授萬般拯救舞
30
このつとめ十人にんぢうそのなかに
もとはぢまりのをやがいるなり
聖舞人員十人中
元始父母有人充
31
いざなぎといざなみいとをひきよせて
にんけんはぢめしよごをしゑた
月日為創此人世 伊咱那義先招致
伊咱那密亦喚來 授與創人功能事
32
このもとハどろうみなかにうをとみと
それひきだしてふうふうはちめた
起始泥海有魚蛇
招來初吏夫妻合
33
このよふの元はじまりハとろのうみ
そのなかよりもどぢよばかりや
元始世界是泥海
其中只有泥鰍在
34
そのうちにうをとみいとがまちりいる
よくみすませがにんげんのかを
魚蛇混在泥鰍中
細看具有人臉形
35
それをみてをもいついたハしんぢつの
月日の心ばかりなるをや
觀此忽有一思念
月日真實心中現

36
このものにどふくをよせてたんたんと
しゆこふをしゑた事であるなら
此物之外他工具
集來功能漸授與
37
このどふくくにさづちいと月よみと
これみのうちゑしこみたるなら
工具庫尼薩次基
次基又密置體裡
38
くもよみとかしこねへとおふとのべ
たいしよく天とよせた事なら
若再將庫莫又密 並加上卡西叩涅
尚要把歐托諾別 代孝庫天皆集齊
39
それからハたしかせかいを初よと
神のそふだんしまりついたり
而後月日即商搉
決定開始創世界
40
これからわ神のしゆごとゆうものハ
なみたいていな事でないそや
此後祐護神所施
決非一般容易事
41
いままてにない事ばかりはちめるわ
なにをゆうのもむつかしき事
從未有事將開始
所言皆非容易事
42
このよふをはちめかけたるしんぢつを
たれかしりたるものハあるまい
此世創始真實事
恐怕無有一人知

43
これからハとのよな事もたんたんと
ゆうてきかするうそとをもうな
今後諸事漸告知
切莫疑惑是謊事
44
にんけんをはぢめかけたハうをとみと
これなわしろとたねにはじめて
以魚及蛇將人創
用做種源與種床
45
このものに月日たいない入こんで
たんたんしゆごをしゑこんだで
此物體內月日入
而後漸將功能授
46
このこかす九をく九まんに九せん人
九百九十に九人なるそや
子數九億九萬九
再加九百九十九
47
この人を三か三よさにやどしこみ
三ねん三月ととまりていた
使孕三日又三夜
停留三年零三月
48
それよりもぬまれたしたハ五分からや
五分五分としてせへぢんをした
初生身高五分長
以後逐漸再成長
49
このものに一どをしゑたこのしゆごふ
をなぢたいない三どやどりた
以神曾授此功能
三次妊孕同胎中

50
このよふのしんぢつの神月日なり
あとなるわみなどふくなるそや
此世真神唯月日
其他各物皆工具
51
にんけをはぢめよふとてたんたんと
よせてつこふたこれに神なを
月日為了創造人
所集工具賜神名
52
いざなぎといざなみいとが一の神
これてしよこの大じんくくなり
元神開始想人時 伊咱那義並連同
伊咱那密充雛型 此即天照大神宮
53
またさきハなにかたんたんとくけれど
いままてしらん事ばかりやで
此後亦漸告汝知
所講皆屬未知事
54
このさきハなにをゆうてもにんけんを
はぢめかけたる事ばかりやで
十二月廿一日よりはなし
今後要告汝等知
一切皆屬創人事
述自十二月廿一日
55
このよふをはぢめだしたるやしきなり
にんけんはじめもとのをやなり
此宅乃是創世處
伊乃創人元始祖
56
月日よりそれをみすましあまくだり
なにかよろづをしらしたいから
月日看清降自天
乃欲告知事萬般

57
しんぢつに月日の心をもうにわ
めへめへのやしろもろた事なら
月日心中甚希冀
各各神龕皆集齊
58
それよりもぢうよぢざいにいつなりと
をもうままなるはなししよもの
而後可將萬般事
隨時如意告人知
59
いままでも月日のやしろしいかりと
もろてあれどもいづみいたなり
月日神龕確已得
但仍靜待未活躍
60
このたびハたしかをもていあらハれて
なにかよろつをみなゆてきかす
今確顯現於人世
萬般皆告世人知
61
いままでハみすのうぢらにいたるから
なによの事もみへてなけれど
至今月日隱未顯
故而一切未能現
62
このたびハあかいところいでたるから
とのよな事もすぐにみゑるで
月日今借紅衣顯
一切無不立即見
63
このあかいきものをなんとをもている
なかに月日がこもりいるそや
對此紅衣如何看
可知月日在裡邊

64
いままでも月日のままであるなれど
ひがきたらんでみゆるしていた
至今月日隨心做
時機未至皆放過
65
このたびハもふぢうふんにひもきたり
なにかよろづをままにするなり
今番時機足熟矣
萬般無不隨神意
66
それしらす高山にてハなにもかも
なんとをもふてままにするぞや
高山人士不知此
肆意妄為做何思
67
なに事もこのところにハにんけんの
心ハさらにあるとをもうな
任事皆由始祖行
毫無人意存其中
68
どのよふな事をゆうにもふでさきも
月日の心さしすばかりで
任事所言或筆先
無不出自月日心
69
高山ハなにをゆうてもをもうにも
みなにんけんの心ばかりで
高山所說或所想
皆是出自世人心
70
月日よりつけたなまいをとりはらい
このさんれんをなんとをもうぞ
月日賜名擅排斥
對此神憾如何思

71
しんちづの月日りいふくさんねんわ
よいなる事でないとをもゑよ
月日真神怒且憾
莫將此事小可看
72
いままでハ高い山やとはびかりて
なにかよろづをままにしたれど
至今高山甚猖肆
恣意行施萬般事
73
これからハ月日かハりてままにする
なにかの事をまねをしてみよ
今後月日行所欲
如能倣效可試去
74
このところなにをゆうにもなす事も
月日のをもう事ばかりやで
在此所行或所語
皆屬月日心所欲
75
これからハ月日の心ざんねんを
はらするもよふばかりするそや
今後月日心中憾
準備將其一掃乾
76
このさきハどのよなほこりたつとても
これをやまいとさらにをもうな
今後無論何塵生
切莫看成是疾症
77
いままでも月日さんねん山山に
つもりてあるをかやしするぞや
至今神憾如山高
月日必將賜回報

78
いままでもかやしとゆうてといたれど
なんの事やとをもていたなり
至今回報已言及
但人不解是何意
79
しんぢつにかやしとゆうハこの事や
高山ハみなしよちしていよ
回報真意是此事
高山人士皆須知
80
このよふわどろうみなかの事なるし
なかに月日がいたるまでなり
此世本是一泥海
其中只有月日在
81
月日よりしんぢつをもいついたるわ
なんとせかいをはじめかけたら
月日忽生一念頭
欲創世界從未有
82
ないせかいはぢめかけるハむつかしい
なんとどふぐをみたるもよふを
無中創世非容易
總得準備覓工具
83
みすませばなかにどぢよもうをみいも
ほかなるものもみへてあるなり
細看泥鰍魚蛇見
其他工具亦發現
84
そのものをみなひきよせてたんぢやい
にんけんしゆごはぢめかけたら
招來工具與商量
開始賜祐將人創

85
ないせかいはじめよふとてこの月日
たんたん心つくしたるゆへ
因從無中創人世
月日漸漸費心思
86
このみちをしりたるものハさらになし
月日ざんねんなんとをもうぞ
此事更無一人知
月日神憾如何思
87
こらほどにをもてはじめたこのせかい
月日の心なんとざんねん
如此盡心創世間
月日神心甚遺憾
88
月日よりたんたん心つくしきり
そのゆへなるのにんけんである
月日逐漸費盡心
故而方有汝世人
89
ろれしらす今のところハ高山ハ
みなはびかりてままにしている
目前高山不知此
任意橫行極猖肆
90
この月日大一これがさんねんな
どんなかやしをするやしれんで
此乃月日最遺憾
不知將有何報顯
91
このせかい山ぐゑなそもかみなりも
ぢしんをふかぜ月日りいふく
所有山崩或雷火
地震颱風皆神怒

92
どのよふなたいしや高山ゆたんしな
なんとき月日とんてでるやら
大社高山莫疏忽
不知何時月日出
93
一れつハみなみなわがみきをつけよ
月日ゑんりよわさらにないぞや
世人己身應注意
月日更無何顧忌
94
なにもかもせへいいバいにことわりて
それからかかる月日しことを
一切事前必先警
然後月日顯功能
95
とのよふな事もうらみにをもうなよ
みなめへめへのみうらみである
無論何事莫悔恨
如若悔恨恨自身
96
このはなしたんたんくどきつめてある
これしいかりとききわけてくれ
此言在前已講述
希能細聽並瞭悟
97
一れつハみなめへめへのむねしたい
月日みハけているとをもゑよ
所有世人依其心
須知月日與區分
98
月日よりしんぢつ心みさだめて
うけとりしたいかやしするなり
月日鑑定世人心
納後賜報與世人

99
いままでハなにをゆうてもをもふても
みなにんけんの心はかりで
至今所言或所思
皆是出自俗心意
100
これからハよき事してもあしきでも
そのまますぐにかやしするなり
今後無論惡或善
回報立即如實顯
101
いままでハなにかさとりもありたけど
もふこれからハさとりないぞや
至今雖錯神未怒
今後有錯不再恕
102
このよふのしんぢつのをや月日なり
なにかよろづのしよこするぞや
月日此世真父母
萬般無不賜祐護
103
このさきハなにをゆうてもうそハない
みなしんぢつとをもてききわけ
今後所講無謊言
皆當真實聽分明
104
どのよふな事でも月日しんぢつに
をもてはじめた事ばかりやで
月日所做一切事
皆因真實方行施
105
いままでハやまいとゆへばいしやくするり
みなしんバいをしたるなれども
至今患病皆心焦
只知依靠醫與藥

106
これからハいたみなやみもてきものも
いきてをどりでみなたすけるで
今後病痛瘡癤苦
神息手舞皆可除
107
このたすけいままでしらね事なれど
これからさきハためししてみよ
今雖不知此拯救
此後不妨去試求
108
どのよふなむつかしきなるやまいでも
しんぢつなるのいきでたすける
無論任何難病疾
神將賜拯以神息
109
月日よりしんぢつ心みさためて
いかなしよこふもするどをもゑよ
月日鑑定心真實
任何祐護無不施
110
むまれこふほふそはしかもせんよふに
やますしなすにくらす事なら
嬰兒不患天花疹
既不夭折又無病
111
しかときけいかなぢうよふするとても
月日の心ばかりなるぞや
須知任何神全能
皆是出自月日心
112
いままでもたいてくどきもといたれど
まだゆいたらん月日をもわく
今雖大體皆已談
月日心意未講完

113
このたびハなにか月日のさんねんを
つもりあるからみなゆうてをく
月日神憾積成堆
故今一切告汝輩
114
このところたすけ一ぢよとめられて
なんてもかやしせすにいられん
專心拯救今受阻
不與回報怎能悟
115
このかやしたいしや高山とりはらい
みな一れハしよちしていよ
對此回報汝須曉
大社高山皆一掃
116
このはなしなんとをもふてきいている
てんび火のあめうみわつなみや
此言汝等如何聽
天火火雨海嘯興
117
こらほどの月日の心しんバいを
せかいぢうハなんとをもてる
月日掛慮深如此
汝等世人如何思
118
たんたんとくどきなけきハとくけれど
しんぢつなるの心たすける
月日憾意漸告汝
心如轉誠賜祐護
119
どのよふなものも一れつハかこなり
月日の心しんばいをみよ
任人皆是神子女
須知月日心掛慮

120
このよふハ一れつハみな月日なり
にんけんハみな月日かしもの
世界萬物月日創
人體皆由月日貸
121
せかいぢうこのしんぢつをしりたなら
ごふきごふよくだすものわない
這一真實如瞭悟
自私貪婪不再出
122
こころさいしんぢつよりもわかりたら
なにもこわみもあふなきもない
心中瞭悟此真實
更無恐懼危險事
123
月日よりをしゑる事ハみなけして
あとハにんけん心ばかりで
月日所諭毫不聽
世人只知任意行
124
いままでもこのよはじめたしんぢつを
をしへてをことをもたなれども
至今創世真實情
本欲告與世人聽
125
月日よりにちにち心せきこめど
こくけんまちているとをもゑよ
月日每日心焦急
未講乃因時未至
126
このはなしなんとをもふてきいている
月日をもわくふかいりやくを
聽到此言如何思
月日本欲賜深慈

127
こればかり人なみやとハをもうなよ
月日のしごとゑらいをもわく
莫將此事尋常看
月日意圖極深遠
128
月日よりぢうよちざいとももとけと
まだいままでわみゑた事なし
月日屢述全能事
至今未顯人不知
129
このたびハぢうよぢざいをしんぢつに
してみせたならこれかまことや
今將真顯全能事
世人眼見可信實
130
とのよふな事をするのもみな月日
しんぢつよりのたすけ一ぢよ
無論何事依月日
專一拯救真實意
131
たいないゑやどしこむのも月日なり
むまれだすのも月日せわどり
懷姙乃因月日祐
出生亦由月日助
132
このたびハどのよな事もしんぢつに
みなあらわれてしてみせるでな
今次無論任何事
皆真顯世令人知
133
これをみていかなものでもとくしんせ
心したいにいかなぢうよふ
見此世人當悟知
依心全能無不賜

134
どのよふな事をするのもしんぢつの
心したいにみなしてみせる
任何全能無不賜
依看誠心皆顯示

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