1
月日より三十八ねんいぜんいて
あまくだりたる元のいんねん
月日根據元因緣
卅八年前降人間
2
月日よりそのいんねんがあるゆへに
なにかいさいをはなしたいから
月日因有該因緣
一切實情皆欲言
3
上たるハそれをしらすになに事も
せかいなみやとをもているなり
權貴對此皆不知
看做世上平常事
4
このところ元なるぢばの事ならば
はぢまりだしをしらん事なし
因為此處是原地
創世元始無不知
5
上たるゑこのしんぢつをはやはやと
しらしてやろと月日をもゑど
月日欲將此真實
及早告與權貴知
6
上たるハそれをしらすにめへめへの
わがみしやんをばかりをもをて
權貴不知月日心
各自僅知顧自身
7
月日にハたんたんみへるみちすぢに
こわきあふなきみちがあるので
月日見有懼險路
世人可能漸步入
8
月日よりそのみちはやくしらそふと
をもてしんバいしているとこそ
月日欲速告其路
唯恐世人將步入
9
にんけんのわが子をもうもをなぢ事
こわきあふなきみちをあんぢる
有如一般人父母
雖恐子女走險路
10
それしらすみな一れハめへめへに
みなううかりとくらしいるなり
可惜世人全不知
只是各自虛度日
11
このせかいなにかよろづを一れつに
月日しはいをするとをもゑよ
須知世上萬般事
皆由月日來指使
12
このはなしどふゆう事にをもうかな
これからさきのみちをみていよ
此言汝等如何思
未來之道可待視
13
どのよふな高い山でも水がつく
たにそこやとてあふなけわない
山雖高峻水可漫
谷雖低平無危險
14
なにもかも月日しはいをするからハ
をふきちいさいゆうでないぞや
一切皆由月日管
汝等莫道長或短
15
これまでもなんでもよふボほしいから
たいていたづねいたるなれども
至今欲得用木人
曾經到處去覓尋
16
このたびハたにそこにてハ一寸したる
木いがたあふりみゑてあるなり
今番已在谷底處
看見許多好苗木
17
このきいもたんたん月日でいりして
つくりあけたらくにのはしらや
月日漸育此苗木
可做國家之砥柱
18
それからハにちにち月日みさだめて
あとのよふボのもよふばかりを
而後月日鑑人心
準備再培用木人
19
それよりもひねた木からたんたんと
ていりひきつけあとのもよふを
漸修老木引至前
更育用木使接班
20
にちにちに月日をもをくふかくある
をなじところに二ほん三ぼん
尋木神心日日深
一處可得兩三根
21
この木いもめまつをまつわゆハんでな
いかなる木いも月日をもわく
用木不分雌雄松
月日中意則採用
22
このあといなにのはなしをするならば
よふボのまよふばかりゆうなり
若問此後談何事
只談招集用木事
23
よふボでも一寸の事でハないからに
五十六十の人かずがほし
欲招用木非僅少
希有五六十人到
24
このにんもいついつまでもへらんよふ
まつだいつつききれめなきよふ
五六十人永無減
世世代代永不斷
25
こらほどにをもう月日のしんちつを
みなの心わなにをふもうや
月日心意如此真
不知汝等存何心
26
どのよふなくどきはなしをするのもな
たすけたいとの一ぢうよばかりで
神言雖然甚絮煩
皆出拯救一心願
27
一れつのむねのうちよりしんぢつに
はやくわかりた事であるなら
救人拯世此心願
世人若能早瞭然
28
それからハ月日よろづのしはいする
なにかよろづのたすけするぞや
而後月日皆指使
萬般拯救無不賜
29
このたすけはやくりやくをみせたさに
月日の心せくがかりやで
欲早賜拯示神祐
月日為此心焦愁
30
なにもかもこのせきもみがあるゆへに
むねのうちよりそふぢいそぐで
因欲拯救故心焦
汝等速將心中掃
31
このはなしどこの事やとをもうなよ
みなめへめへのうちのはなしや
此言非指他人云
乃指各自家中人
32
めへめへにむねのうちよりしいかりと
しんちつをだせすぐにみへるで
各自拿出真誠心
神祐立即可顯現
33
月日よりこのせきこみがあるゆへに
なにか心わいそがしい事
因為月日心甚焦
故對一切意甚躁
34
これさいかはやくぢうよふみせたなら
月日の心ひとりいさむに
只要全能早日顯
月日神心自所然
35
いままでも今がこのよのはじまりと
ゆうてあれどもなんの事やら
康樂世界今將始
至今屢述汝不知
36
このたびのぢうよぢざいでとくしんせ
いままでこんな事ハしろまい
今番全能須瞭然
如是珍奇汝未見
37
月日よりたいないよりも入こんで
ぢうよぢざいをみなしてみせる
月日進入胎內間
顯現全能使人看
38
こらほどのぢうよぢざいのしんぢつを
はなしするのハいまはじめやで
月日全能此真實
講給人聽是初次
39
このさきハいつになりてもこのどふり
ぢうよぢざいをはやくしらする
今後何時皆如此
全能及早告汝知
40
いままてもいかなるみちもとふりたが
をびやたすけのためしはぢめや
至今諸路皆經歷
今賜護產乃初試
41
このたびハをびやたすけのしんぢつを
はやくたるけを月日せけども
護產神祐此真實
月日今雖欲速示
42
一れつハいままでしらん事やから
みなぢいくりといづみいるなり
至今世人從未知
故而無人不遲疑
43
しんぢつに心さだめてねがうなら
ちうよぢざいにいまのまあにも
如真堅定誠心求
立即可將全能授
44
この事ハたれでもしらぬ事やから
むねがわからん月日さんねん
此事無有一人見
不解神意月日憾
45
いままてハなによの事もみへねども
これからさきハはやくみゑるで
至今一切未出現
此後即將迅速顯
46
しんぢつの心あるならなになりと
はやくねがゑよすぐにかなうで
速以誠心祈賜祐
皆能立應如所求
47
とのよふな事ハいかんとゆハんてな
たすけ一ぢよせゑているから
不言何事不可求
只因急欲賜拯救
48
こらほどに月日の心せきこめど
そばの心わなんでいづむど
月日心意如此急
近旁汝等何遲疑
49
はやはやと心いさんでせきこめよ
月日まちかねこれをしらんか
急速踴躍行拯救
月日期待不知否
50
月日よりぢうよぢざいをしんぢつに
はやくみせたいこれが一ぢよ
欲將全能早日顯
此乃月日一心願
51
こらほどにをもう月日のしんぢつを
そばの心わまたせかいなみ
月日心意如此真
近人卻依世俗心
52
よのよふな事をゆうのもにんけんの
心でわない月日こころや
任言何事非人意
皆出創人月日心
53
いままでハなにをゆうてもにんけんの
こころがまぢるよふにをもふて
至今始祖所言及
皆當混有人心意
54
しかときけこれから心いれかへて
にんけん心あるとをもうな
細聽今後將心改
莫當混有人心在
55
いままでハをなじにんけんなるよふに
をもているからなにもハからん
至今以為是常人
因而不懂始祖云
56
これからハなにをゆうにもなす事も
にんげんなるとさらにをもうな
今後所為或所言
不可再當常人看
57
いままてハひがらもちいときたらんで
なによの事もしかゑいたるで
迄今時機尚未至
故而一切皆慎施
58
このさきハとのよな事をゆうにもな
こわみあふなきないとをもゑよ
此後無論談何事
無懼無險汝須知
59
これからハ月日でばりをするほどに
どんな事でもかやししてやる
今後月日親臨到
任事無不賜回報
60
月日よりこれまでなるのさんねんわ
山山つもりかさなりてある
至今月日神遺憾
重重累累積成山
61
いかほどにざんねんつもりあるとても
どふせこふせわゆうでないそや
神憾雖然積成山
並非逼人如何幹
62
これからハとのよな高いところでも
このしんぢつをはやくみせたい
今後地位縱然高
速示真實與彼瞧
63
上たるの心すみやかわかりたら
月日ぢうよふはやくするのに
權貴心中如早知
月日速將全能賜
64
月日よりこのぢうよふをせかへぢうゑ
はやく一れつしらしたるなら
月日願將此全能
速告世界所有人
65
このたびのはらみているをうちなるわ
なんとをもふてまちているやら
汝等對今懷孕事
以何思念等待之
66
こればから人なみやとハをもうなよ
なんでも月日ゑらいをもわく
莫將此事等閒看
乃由月日意深遠
67
このもとハ六ねんいぜんに三月の
十五日よりむかいとりたで
三月十五六年前
神將此人魂接還
68
それからハいままて月日しいかりと
だきしめていたはやくみせたい
而後緊抱此人魂
急待時機使托生
69
それしらすうちなるものハなにもかも
せかいなみなるよふにをもふて
此事近人全不知
只是當做尋常事
70
このはなしどふゆう事にをもうかな
これが大一このよはじまり
此事汝等如何思
此乃康樂世界始
71
まてさきのみちのよふだいたんたんと
よろづの事をみなといてをく
今後未來各情形
一切皆漸告汝聽
72
なわたまへはやくみたいとをもうなら
月日をしへるてゑをしいかり
胎兒玉惠欲早見
所授手舞須勤練
73
このはなししんぢつをもう事ならば
こころさめてはやくかかれよ
此言真實如瞭悟
速以誠心行聖舞
74
いままでハなにをゆうても一れつの
むねもハからんひもきたらいて
至今無論講何事
世人不解時未至
75
たんたんとむねがわかればひもきたる
月日の心ゑらいせきこみ
世人漸悟時亦到
月日心中甚焦躁
76
これさいかはやくみへたる事ならば
どんなものでもかなうものなし
只要此魂早托生
無論何人莫能勝
77
月日よりこれをしいかりみせたなら
あとのしごとハどんな事でも
月日將此明示之
其後拯救皆顯示
78
いままでもをびやほふそのこのゆるし
なんとをもふてみながいたやら
安產免痘等神許
汝等對此如何思
79
このたびハとんな事てもすきやかに
みなしんぢつにゆうてきかする
今次確將任何事
一切真實皆告知
80
これからハをびやたすけもしいかりと
せつなみなしにはやくむまする
今後護產神定賜
毫無痛苦速生之
81
たんたんと口でなに事ゆうたとて
月日ゆうよにせねばいかんで
用口可言已所願
但莫違背月日言
82
月日よりなにの事でもしいかりと
ゆうよふにせよちがう事なし
確遵月日神所說
任何事情決無錯
83
どのよふなたすけするのもみなつとめ
月日ゆうよにたしかするなら
任何拯救在聖舞
如遵月日去奉行
84
しんぢつの心あるなら月日にも
しかとうけやいたすけするぞや
真實之心如若有
月日確保賜神祐
85
このたびハたすけするのもしんぢつに
うけよてたすけいまがはじめや
此次拯救乃真實
保證拯救今初次
86
こらほどに月日の心せゑている
そばの心もつとめこしらゑ
月日心意甚急促
近人速備行聖舞
87
このもよふなにばかりてハないほどに
とんな事でもみなつとめやで
準備不限某一種
一切皆為行聖舞
88
つとめでもをなぢ事てハないほどに
みなそれそれとてへをふしゑる
聖舞並非皆一致
教與不同各手勢
89
いままてのみちのすがらとゆうものハ
とふゆうみちもしりたものなし
至今所經之道路
世上無有一人悟
90
これからハとのよなみちもたんたんと
よろづみちすじみなゆてきかす
今後所經一切路
萬般過程漸告汝
91
月日よりなにもみちすじきいたなら
このざんねんハむりてあるまい
月日所講之過程
聽後難怪神憾生
92
月日よりこの一ぢよをはらしたら
あとのところわよふきづくめや
月日遺憾若除清
其後康樂豐實生
93
にちにちによふきづくめとゆうのわな
いかなる事やたれもしろまい
日日康樂豐實事
究竟何指無人知
94
なにもかもよふきとゆうハみなつとめ
めづらし事をみなをしゑるで
康樂皆由聖舞出
萬般珍奇皆告汝
95
たんたんとつとめをしへるこのもよふ
むねのうちよりみなそふぢする
逐漸準備教聖舞
汝等心塵皆掃除
96
あとなるハにちにち心いさむでな
よろづのつとめてへをつけるで
而後日日喜悅至
教以聖舞各手勢
97
このつとめどふゆう事にをもうかな
をびやほふそのたすけ一ぢよふ
對此聖舞如何看
專拯天花保安產
98
このたすけいかなる事とをもうかな
ほふそせんよのつとめをしへる
對此拯救如何想
教人聖舞免痘瘡
99
このみちをはやくをしへるこのつとめ
せかい一れつ心すまする
速將此舞傳世中
可使世界人心澄
100
このはなしどふゆう事にきいている
せかいたすけるもよふばかりを
此話汝等如何聽
只欲準備將世拯
101
どのようなたすけするのもしんちつの
をやがいるからみなひきうける
真實父母因在此
任何拯救皆何賜
102
この事をこれをまことにをもうなら
まことしんぢつ心したいや
如信此事是真實
依照心誠將祐賜
103
心さいしんぢつすんだ事ならば
どんな事でもちがう事なし
只要心能真清澄
任事必定皆賜拯
104
いままでハ月日いかほどをもふても
そばの心にわかりないので
至今月日雖切思
近人卻無一人知
105
これからハどのよなつとめをしへるも
にんけんなるの心でわない
今後教示各聖舞
決非由於人心出
106
月日よりどのよな事もをしゑるで
このよはぢめてない事はかり
萬事月日今將授
皆為創世從未有
107
にんけんの心てをもうよふな事
月日わなにもゆうてないそや
萬般有如世人想
一切月日皆不講
108
月日にハとのよな事も一れつに
みなにをしへてよふきづくめに
月日教人萬般事
康樂豐實彌漫世
109
せかいぢうみな一れつハすみきりて
よふきづくめにくらす事なら
世人若能心澄清
皆過康樂豐實景
110
月日にもたしか心がいさむなら
にんけんなるもみなをなし事
月日亦必心踴躍
世人亦皆同歡樂
111
このよふのせかいの心いさむなら
月日にんけんをなじ事やで
世界人心既踴躍
月日世人同快樂
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